今回は国際海洋・飼育学科の1年生が行った実習の様子をご紹介！
「アジ」の体の仕組みを知るべく実際に解剖を行います。


この実習を通して
・魚の内臓の観察
・ヒレの仕組み、使い方
・来園者への解説の方法
・寄生虫のチェック
など、たくさんのことをアジから学びます。

入学後初の解剖ということもあり、表情は真剣そのもの！

「こっちかな？」とペアで確認を取りながら解剖を進めます。





うまく出来たかな？
「これが浮袋だよね！」と記録を残し、スケッチも行います。

講師も学生に分かりやすく解剖、解説していきます。

今回は食用可能な新鮮な状態のアジを解剖しました。
水族館の飼育員として活躍する上で、良い餌を見極める力が必要になります。
こういった知識を得るためにも解剖実習を行っていくのです。
授業に協力をしてくれたアジは、
学校で飼育・管理をしている動物たちの食餌として命を繋いでいきます。

命の重さを知り、決して無駄にしないこと。
動物のプロとしての自覚を高める貴重な経験となりました！

みなさん、お疲れさまでした(^^)